コラム
夜驚症と夜泣きの違いは?年齢・睡眠・様子の比較表と対応、受診の目安
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【この記事の結論】夜驚症と夜泣きの違いを、年齢、眠りの深さ、様子で比較。家庭での対応と、受診の目安もあわせて解説します。
夜泣きは主に乳児期に浅い眠りの途中で泣き出す状態、夜驚症は3〜6歳ごろに始まり、深い眠りの途中で突然泣き叫ぶ状態で、本人は朝に覚えていないことがほとんどです。 夜驚症は小児の1〜3%にみられ、多くは成長とともに落ち着きます。けいれんや、呼吸が止まるような様子がある場合は、早めに小児科を受診してください。
夜驚症と夜泣きは何が違いますか?
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比較項目 |
夜泣き |
夜驚症 |
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主な年齢 |
乳児期〜幼児期早期 |
3〜6歳ごろに始まり、就学前〜小学生に多い |
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眠りの深さ |
浅い眠り |
深いノンレム睡眠(寝ついて1〜3時間ごろ) |
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様子 |
泣く。抱っこや授乳などで落ち着くことが多い |
目を開けて叫ぶ、暴れる。呼びかけに反応しにくい |
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本人の記憶 |
目覚めて泣くことが多い |
朝には覚えていないことがほとんど |
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続く期間 |
個人差が大きい |
発症後6か月〜1年ほどで軽快する傾向 |
夜驚症のときはどう対応しますか?
無理に起こさず、ケガをしないように安全を確保して見守ります。起こそうとすると、かえって強い恐怖が出ることがあります。多くは数分で再び眠りにつきます。
- 周囲の危ないものをどける
- 抱きしめて押さえつけず、そばで見守る
- 落ち着いたら、そのまま眠らせる
夜驚症を減らすためにできることは?
睡眠不足や生活リズムの乱れが引き金になることがあるといわれています。就寝・起床時間をそろえ、日中に十分カラダを動かし、寝る前は落ち着いて過ごすことを心がけましょう。
受診の目安は?
次のような場合は、小児科に相談してください。
- けいれんがある、呼吸が止まるように見える
- ほぼ毎晩起こり、数か月続く
- 日中にも意識がぼんやりするなどの症状がある
- ケガをするほど動き回る
夜驚症があると発達障がいなのですか?
夜驚症があるからといって、発達障がいとは限りません。多くのお子さまにみられる、一時的なものです。ほかに気になる様子がある場合は、あわせて相談しましょう。