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2歳半の子どもが喋らない原因は?対策も紹介

運動療育がもたらす効果

「2歳半の子どもが喋らない原因が知りたい…」
「どうしたら喋るようになる?」
このような悩みや疑問を抱えているママやパパも多いのではないでしょうか。

2歳半の子どもが喋らない原因として、主に以下の3つが考えられます。

・聴覚の問題
・性格や成長の個人差
・発達障がいの可能性

まずは2歳半の子どもの言葉の目安や原因を知り、適切な対策をとることが大切です。

この記事を読んでわかることは以下のとおりです。

 

  • 2歳半の言葉の目安2
  • 2歳半の子どもが喋らない原因
  • 言葉の発達を促す方法

子どもが喋らなくて悩んでいるママやパパはぜひ参考にしてください。

 

2歳半の言葉の目安

2歳になると、「ブーブー 大きい」「ママ いた」のような2語分が聞かれるようになります。2歳半をすぎると、「あの ブーブー 大きい」のような3語文を話すようになります。また、好奇心も芽生え、「なんで?」「これなに?」のような質問もきかれるようになるでしょう。

ただし、この時期は成長の個人差が大きいことも理解しておかなければいけません。

 

2歳半の子どもが喋らない原因

2歳半の子どもが喋らない原因として、以下の問題が考えられます。

  • 聴覚の問題
  • 性格や成長の個人差
  • 発達障がいの可能性

聴覚の問題

聴覚に問題があり、そもそも声が聞こえていないことから言葉を理解したり、発音したりすることが難しい場合も考えられます。名前を呼んだり、音を鳴らしたり、外部からの働きかけに反応するかどうかを確認して、問題なく音が聞こえているか確認してみましょう。少しでも子どもの聴覚に問題を感じたら、かかりつけの医師に相談してみてください。

性格や成長の個人差

2歳半であれば成長スピードの個人差が大きく、性格も人それぞれです。もともとの性格が内向的である場合は、自分をアピールすることが少なく、必然的に言葉数も少なくなります。しかし、声が聞こえており、言葉が理解できていれば問題ありません。呼びかけに対して適切に反応できているか、周囲の言っていることを理解できているか確認してみましょう。

発達障がいの可能性

3歳を過ぎても言葉が出ない場合は、脳に何らかの問題があり、発達障がいや知的障がいがの可能性があるかもしれません。発達障がいには、以下のような特徴があります。

・落ち着きがない
・話を聞いていられない
・会話が一方通行
・片付けが苦手
・癇癪を起こしたりパニックに陥ったりすることがある
・こだわりが強い
・友達とすぐ喧嘩になりやすい

発達障がいの支援方法については下記の記事で詳しく解説しています。

3歳児の発達障がい・グレーゾーンの特徴を紹介【心配いらないケースも】

ただし、言葉の遅れだけで判断するのは難しいため、気になる症状や様子が見られたらかかりつけの医師へ相談してみてください。

 

言葉の発達を促す方法

 

ここでは、言葉の発達を促す方法を紹介します。

  • 交流の場を設ける
  • プレッシャーを与えない
  • 療育を受けて多くの成功体験を積ませる

交流の場を設ける

同年代の子どもが集まる場に身をおくことで、「相手ともっと遊びたい、関わりたい」という思いから自然と発語が増えます。2歳頃になると同年代の子どもに興味や関心を持ち、積極的に関わろうとします。2歳児同士はまともな会話にならないことも多いですが、「伝えたい」という気持ちから言葉を発しやすくなるでしょう。

プレッシャーを与えない

子どもが言葉を話さないからといって、怒ったり叱ったりするのは逆効果です。子どもは、自分のペースで言葉を身につけようとしています。例えば、「きちんと喋れたらご飯食べようね」のような声がけはプレッシャーを与えてしまいます。プレッシャが原因で喋らなくなることもあるため、話しやすい環境をつくり、やる気の出る声がけを意識するとよいでしょう。

療育を受けて多くの成功体験を積ませる

療育を受けて多くの成功体験を積むことで、喋れないことを克服できることがあります。療育の主な目的は以下のとおりです。

・子どもの可能性を最大限に引き出す
・子どもの生活能力や社会性、自己肯定感を高める
・子どもとその家族の負担を軽減する

下記の記事で詳しく紹介しているので参考にしてください。

3歳児がしゃべらない原因は発達障がい?ママやパパが理解しておくべきこと

 

 

 

まとめ:2歳半の子どもが喋らない原因はさまざま

 

今回は、2歳半の子どもが喋らない原因について解説しました。喋らない原因は主に以下の3つが考えられます。

・聴覚の問題
・性格や成長の個人差
・発達障がいの可能性

ただし、この時期は成長の個人差が大きいことも理解しておかなければいけません。原因をしっかり把握し、適切な支援をおこなうことで喋れないことを克服できます。

子どものニーズに合わせた対応を心がけ、自信を持って成長できる環境を作ってあげてください。医師や専門家と連携しながら最適なサポート策を見つけましょう。

LUMOでは、原始反射の理論などを用いて脳を鍛えることで運動療育を促進しています。

原始反射は、生まれつき備わっている反射であり、刺激に応じて自動的に生じる反応です。この原始反射を調整することは、カラダの発達や運動機能の向上に役立ちますが、同時に脳を鍛えることにもつながります。

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