COLUMNコラム

【0歳】自閉症・発達障がいのある赤ちゃんの頃の様子や特徴

運動療育がもたらす効果

「自閉症の赤ちゃんの頃の様子が知りたい…」
「自閉症の赤ちゃんの特徴は?」

今回はこれらの悩みや疑問を解決します。本記事では以下の内容についてわかります。

  • 自閉症の赤ちゃんの頃の様子
  • 自閉症の赤ちゃんの特徴

詳しく解説するので参考にしていただけたら幸いです。

そもそも自閉症とは?

さまざまな障がい特性がみられる発達障がいのひとつです。主に社会的なコミュニケーションの困難さや強いこだわりがあるとことが特徴です。これらの障がい特性により、日常生活や社会生活において困難さを感じることがあります。

原因は明確ではありませんが、遺伝をはじめとした多くの要因が関与していると考えられています。家庭環境や育て方などが原因ではありません。

 

赤ちゃんの頃に見られる自閉症の様子や特徴

赤ちゃんの頃に見られる自閉症の様子や特徴をチェックシートとして紹介します。

  • 目が合わない・視点が定まらない
  • 泣くことが少ない
  • 物音に敏感で寝ていてもすぐ起きる
  • 些細なことでも激しく泣く
  • あやしても笑わない
  • 表情が乏しい
  • 抱っこを嫌がる

自閉症の子どもには、感覚過敏の特徴があります。感覚過敏とは、周囲の音や光などの刺激に対して過敏な状態です。上記のリストも感覚過敏がゆえにみられる傾向です。感覚過敏を引き起こす原因のひとつとして、原始反射であるモロー反射の残存が考えられます。モロー反射を調えることで自閉症の症状の寛解が期待できます。

モロー反射は運動によって調えられるので、気軽にLUMOへお問合せください。

 

 

自閉症は赤ちゃんの頃から診断できる?

実際に自閉症の診断がされるのは2歳以降になってからがほとんどです。赤ちゃんの頃の成長スピードは個人差があるので、一時的に自閉症のような行動が見られても、その後消えてしまったり、発達が追いついたりすることもあります。

自閉症の特性は0歳から現れており、ママやパパが他の子どもと比べて少しほかの子と違うと感じたり、定期健診などで自閉的傾向に気づいたりすることもあるでしょう。自閉症と診断されなくても、可能性がある(グレーゾーン)と判断されることがあります。

その場合は、定期的に医療機関を受診し、経過観察をおこなうとよいでしょう。適切なタイミングで適した療育につなげられます。

 

自閉症と診断されたら療育を検討してみよう

  • 療育とは?
  • 療育のメリット
  • 療育を受けるためには

療育とは?

療育とは、障がいのある子どもに対する支援のことです。専門家が子どもの特性に合わせたアプローチをおこない、自立した生活が送れるように支援します。子どもの個性を大切にしながら長所を伸ばし、生活の質の向上を目指します。

また、療育は発達支援とも呼ばれ、発達障がいや、グレーゾーンの子どもにもおこなわれます。療育は初心者でもわかりやすい形で子どもの成長と発達をサポートする重要な取り組みです。

療育のメリット

療育を受けることで主に以下のメリットがあります。

療育のメリット

  • コミュニケーション・社会性のスキルが身に付く
  • 身体機能・運動能力が向上する
  • 感覚や感情のコントロールができるようになる
  • 学習や生活スキルが身に付く
  • 多くの成功体験が積める

療育は子どもの将来に大きく関わる重要な支援です。発達が気になる場合は早めに専門機関を受診し、療育の検討をおすすめします。

療育を受けるためには

療育を受けるためには、「受給者証」の取得が必要です。市区町村の自治体が交付し、療育などの福祉サービスを受ける際に利用されます。

療育を受けるまでの流れは下記の記事で詳しく解説しています。

民間療育とは?療育を受けるまでの流れも紹介

 

 

まとめ

自閉症の特性は0歳から現れますが、赤ちゃんの頃は成長スピードの個人差が大きいため実際に自閉症の診断がされるのは2歳以降になってからがほとんどです。自閉症と診断されなくても、可能性がある(グレーゾーン)と判断されることがあります。その場合は、定期的に医療機関を受診し、経過観察をおこなうとよいでしょう。適切なタイミングで適した療育につなげられます。

子どものニーズに合わせた対応を心がけ、自信を持って成長できる環境を作ってあげてください。医師や専門家と連携しながら最適なサポート策を見つけましょう。

LUMOでは、原始反射の理論などを用いて脳を鍛えることで運動療育を促進しています。

原始反射は、生まれつき備わっている反射であり、刺激に応じて自動的に生じる反応です。この原始反射を調整することは、カラダの発達や運動機能の向上に役立ちますが、同時に脳を鍛えることにもつながります。

 

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