COLUMNコラム

民間療育とは?療育を受けるまでの流れも紹介

運動療育がもたらす効果

民間療育とは?
療育を受けるにはまずは何をしたらいい?


今回はこれらの悩みや疑問を解決します。本記事では以下の内容についてわかります。

  • 民間療育とはなにか
  • 療育を受けるためにすること

詳しく解説するので参考にしていただけたら幸いです。

民間療育について

民間療育について詳しく見ていきましょう。

  • 療育のねらい
  • 民間療育とは
  • 民間療育を選ぶ理由

療育のねらい

療育とは、発達支援とも呼ばれ、発達障がいやグレーゾーンの子どもに対する支援のことです。専門家が子どもの特性に合わせたアプローチをおこない、自立した生活が送れるように支援することを目的としています。子どもの個性を大切にしながら、生活の質の向上を目指します。療育は、障がいのある子どもやその家族にとって、とても重要な取り組みです。

療育によって子どもは自分の能力を伸ばし、社会に参加する力を身につけられるでしょう。

民間療育とは

民間療育とは、民間企業やNPO法人などによって運営されている療育施設や教室のことをいいます。公的な療育施設に比べて支援内容や時間帯など、自由度の高さが特徴です。民間療育の費用は施設や教室によって異なりますが、一般的には公的療育施設に比べて割高です。しかし自治体によっては、民間療育の利用に対して補助金が支給される場合もあります。

民間療育を選ぶ理由

民間療育より公的な施設のほうがいいのでは?と思う方も多いでしょう。現在は、療育を望む子どもやママやパパが多く、療育を受けたいからといってすぐに受けられない場合もあるようです。そんなときにもうひとつの選択肢として民間療育があります。それに、療育は民間でも公的な施設でも併用できます。

どんな療育施設であっても、子どもに合った場所が一番です。いろんな施設を見学してみて、子どもが楽しみながら成長できる場所を選んであげてください。

 

療育を受けるためには

  • 受給者証の交付
  • 相談する
  • 施設を見学する

受給者証の交付

療育を受けるためには、「受給者証」の取得が必要です。市区町村の自治体が交付し、療育などの福祉サービスを受ける際に利用されます。受給者証の取得により療育の利用金額を支援してもらえるため、基本的に自己負担額は1割で済みます

受給者証には「通所受給者証」と「入所受給者証」の2種類があるため、それぞれ対応する施設を利用するために申請が必要です。自治体によって申請方法や必要な書類が異なるため、事前に確認して必要な書類を用意しましょう。

相談する

療育を受けるためには、まずは利用相談しましょう。障害児通所支援の相談窓口は、お住まいの市区町村の福祉相談窓口・障害児相談支援事業所などです。障害児入所支援の場合は、お住まいの児童相談所へ相談します。

「どちらがいいの?」「違いがわからない…」と悩んだ場合は、お住まいの市区町村の福祉相談窓口・障害児相談支援事業所などに相談するとよいでしょう。

施設を見学する

利用を検討している施設を実際に見学してみましょう。どんな療育を受けられるか、提供しているプログラムや施設の雰囲気が子どもに合っているかなど詳しく確認しておきましょう。可能であれば、体験入学することをおすすめします。実際に体験してみなければわからないことも多いため、後悔することもあるかもしれません。

集団療育や個別療育などの形式もあるので、実際に体験してみて、子どもが楽しく成長できる環境を選んであげてください。

 

集団療育と個別療育についてこちらの記事で詳しく解説しています。

 

まとめ:子どもに合った療育環境を

療育は自立した生活が送れるための支援で、子どもやその家族にとってとても重要な取り組みです。療育は民間療育や公的な施設で受けられますが、どんな療育でも子どもに合った環境を選ぶことが重要です。

子どものニーズに合わせた対応を心がけ、自信を持って成長できる環境を作ってあげてください。医師や専門家と連携しながら最適なサポート策を見つけましょう。

LUMOでは、原始反射の理論などを用いて脳を鍛えることで運動療育を促進しています。

原始反射は、生まれつき備わっている反射であり、刺激に応じて自動的に生じる反応です。この原始反射を調整することは、カラダの発達や運動機能の向上に役立ちますが、同時に脳を鍛えることにもつながります。

 

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