COLUMNコラム

【2・3歳】落ち着きがない子どもの特徴とは

運動療育がもたらす効果

子ども落ち着きない理由と原因が知りたい…
落ち着きがない子どもへの対処法が知りたい…

今回はこういった悩みや疑問を解決していきます。本記事では以下の内容についてわかります。

  • 落ち着きがない子どもの特徴と原因
  • 落ち着きがない子どもへの支援

それぞれ詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。

落ち着きがない子どもの特徴と原因

子どもが落ち着きがない・じっとしていられない理由として、ADHD(注意欠如・多動症)の可能性も考えられるでしょう。ADHD(注意欠如・多動症)とは、発達障がいのひとつです。多動性・衝動性・不注意、落ち着きがない、じっとしていられない、などの特性がみられます。

詳しく見ていきましょう。

  • 【2・3歳】ADHD(注意欠如・多動症)の特徴
  • ADHD(注意欠如・多動症)かな?と思ったら

【2・3歳】ADHD(注意欠如・多動症)の特徴

2・3歳の場合は以下の特徴が見られることがあります。

【2・3歳】ADHD(注意欠如・多動症)の特徴

  • いつもそわそわして落ち着きがない
  • 集中力が続かず、気になることがあれば食事途中などでも動き回る
  • 物をなくしたり忘れ物をしたりすることが多い
  • 友達から黙っておもちゃを奪ってしまう
  • 質問が終わる前に答えてしまう

一概にすべての子どもに当てはまるわけではありませんので、参考程度にお考えください。

ADHD(注意欠如・多動症)かな?と思ったら

2・3歳であれば、すべての特性に当てはまったからといってADHDと判断することはむずかしいのです。2・3歳の子どもは、外界に対して最も興味が盛んにな時期なので、深く心配する必要もないでしょう。3歳半を過ぎてくると脳の抑制機能が成長して、動き回るのを自身で抑えられるようになります。

どうしても心配な方や、明らかに他の子と比べて違うと感じた場合は、地域の相談機関へ相談することをおすすめします。最初から医療機関を受診するのではなく、地域の発達相談の窓口に相談し、発達検査などを受けた後に受診するとよいでしょう。

 

落ち着きがない子どもADHD(注意欠如・多動症)の支援

ADHD(注意欠如・多動症)の子どもに効果的な支援方法について見ていきましょう。

  • ADHD(注意欠如・多動症)の子どもへの接し方
  • 習い事で多くの成功体験を積む

ADHD(注意欠如・多動症)の子どもへの接し方

2・3歳の場合は、ママやパパの言うことを聞かず、常に動き回っていることも多いでしょう。危険につながることも多いため、落ち着いて対処しなければなりません。

基本的な接し方

  • たくさん褒める|自己肯定感の向上・自分を客観的に見られるようになる
  • ルールを決める|約束事・やってはいけないことなどの理解を深める
  • スケジュールをつくる|安心につながる

ADHD(注意欠如・多動症)の子どもは、周囲の理解と協力のもと、適切なサポートと快適に生活が送れる環境を提供することが大切です。

習い事で多くの成功体験を積む

習い事はたくさんの成功体験を積むことができ、「今までできなかったことができるようになった」と達成感が得やすく、自己肯定感の向上が目指せます。「他にも何かできるかもしれない」と新たなチャレンジ精神が芽生え、大きな成長が期待できるでしょう。

 

子どもの習い事に関してはこちらの記事で詳しく紹介しています。

不登校の子どもが習い事をすることについて|習い事のその後に起こる変化

 

ADHD(注意欠如・多動症)の特性を理解しよう

2・3歳であれば、ADHD(注意欠如・多動症)すべての特性に当てはまったからといって、判断することはむずかしいでしょう。3歳半を過ぎてくると脳の抑制機能が成長して、動き回るのを自身で抑えられるようになります。「それでもやっぱり心配」「明らかに他の子と違う」と感じた場合は、医療機関受診の前に、まずは地域の相談機関へ相談してみましょう。

子どものニーズに合わせた対応を心がけ、自信を持って成長できる環境を作ってあげてください。医師や専門家と連携しながら最適なサポート策を見つけましょう。

LUMOでは、原始反射の理論などを用いて脳を鍛えることで運動療育を促進しています。

原始反射は、生まれつき備わっている反射であり、刺激に応じて自動的に生じる反応です。この原始反射を調整することは、カラダの発達や運動機能の向上に役立ちますが、同時に脳を鍛えることにもつながります。

 

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