COLUMNコラム
不登校の子どもが習い事をすることについて|習い事のその後に起こる変化
「不登校の子どもに習い事をさせてもいい?」
「おすすめの習い事は?」
今回はこれらの悩みや疑問を解決します。本記事では以下の内容についてわかります。
- 不登校の子どもが習い事をすることについて
- おすすめの習い事
詳しく解説するので参考にしていただけたら幸いです。
不登校の子どもが習い事をすることについて
不登校の子どもについて、以下の内容を解説します。
- 不登校になる原因
- 習い事が不登校脱出のきっかけになることも
- 習い事をする注意点
不登校になる5つの原因
不登校になる原因はさまざまですが、主な原因は以下のとおりです。
不登校の主な原因
- いじめや人間関係
- 勉強についていけない
- 環境の変化
- 発達障がいの可能性
- 感覚過敏などによる集団への不適応
習い事が不登校脱出のきっかけになることも
習い事を継続することでやりがいを感じ上達していきます。上達は成功体験となり、子どものエネルギーになります。成功体験することで、他にも何かできるかもしれないと新たなチャレンジ精神が芽生え、不登校脱出のきっかけになる可能性もあるでしょう。
習い事をする注意点
習い事が不登校脱出のきっかけになることがありますが、そのためには習い事の継続が必要です。好きで興味のある習い事だからこそやりがいを感じ、成功体験が生まれるからです。成功体験により、他にも何かできることはないかと新たなチャレンジ精神が芽生え、また学校へ行こうという気持ちになってくれるかもしれません。
習い事を不登校脱出のきっかけにしようと考えたら、ママやパパが無理やりすすめるのではなく、子どもが自らはじめることが重要です。
不登校の子どもにおすすめの習い事
ここでは、子どもにおすすめの習い事を5つ紹介します。
- 運動
- 楽器
- 英会話
- 美術系
- プログラミング
運動
子どもの習い事は運動がおすすめです。幼少期に多く運動をしていた子どものほうが運動能力が伸びるといわれているからです。この時期の発達スピードは非常に早く、運動技能の取得によって、運動能力だけでなくその過程で自信がつくことによって自己肯定感が高まります。
つまり、運動能力の伸びしろがある時期に多くの運動を経験することが大切です。習い事をとおして「楽しい」が原動力となり、自ら運動するようになるでしょう。
楽器
音楽や楽器の習い事もおすすめです。ピアノや歌、ギターやドラムなど幅広い選択肢があります。今の子どもたちは動画サイトやアニメ、ゲームなどからさまざまな楽曲に触れています。子ども自身が自分の好きな楽曲を楽器や声で演奏できるよろこびは大きいはずです。
音楽や楽器は自己表現力を高めるため、自身の人生がより豊かになるでしょう。
英会話
英会話もおすすめの習い事です。2020年からの小学校の英語必修化により、英語教育の重要性が一段と高まっています。小3・小4からの外国語活動に変わり、小5・小6での教科としての英語へと変更されました。将来においてもますます不可欠なスキルとなるでしょう。
英会話はオンラインで取り組めるプログラムや、個別指導を受けられるスクールが多いのも魅力です。
美術系
美術は子どものセンスや感性が磨かれるのでおすすめです。ママやパパにとって、美術系の習い事はハードルが高いと思われることも多いのではないでしょうか。しかし現在では、オンラインや個別指導をおこなっているスクールも多いので気軽に受けられます。
プログラミング
習い事にはプログラミングもおすすめです。論理的思考力や問題解決能力を培い、将来のスキルアップにも役立つでしょう。オンラインや個別指導を受けられるプログラミングスクールが増えており、ひとりで学びたい子どもに適しています。
まとめ:習い事が不登校脱出のきっかけになることもある
子どもが不登校で悩んでいたら、習い事を受けるのがおすすめです。習い事から得る成功体験から、また学校へ行こうという気持ちが芽生えることがあるかもしれないからです。しかし、継続しておこなうことが大切なので、子どもが興味をもつ習い事をすすめてみましょう。
子どものニーズに合わせた対応を心がけ、自信を持って成長できる環境を作ってあげてください。医師や専門家と連携しながら最適なサポート策を見つけましょう。
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原始反射は、生まれつき備わっている反射であり、刺激に応じて自動的に生じる反応です。この原始反射を調整することは、カラダの発達や運動機能の向上に役立ちますが、同時に脳を鍛えることにもつながります。