INTERVIEWインタビュー

人に関心を持ち、語彙が増えて、関西弁も出るんです。チャレンジ精神も育ちました。

N.Mさんのお母様

年齢・性別 3歳・未就園・女の子
症状 自閉症傾向
お悩み 発語が遅く、2歳前後になってもクレーン現象がある。
指示が通りにくく目が合わない。自己主張がない。他者に興味がない。
希望 コミュニケーション力をつけてほしい。小学校入学までに楽しく集団行動ができるようになってほしい。

当施設では子どもの正常発達を考えたリハビリ・トレーニング・運動教室を行っております。
今回、当施設に通っていただいている子のご家族様にお話を伺いました。

お子様の発達にご不安を覚えたのはいつ頃ですか?
1歳半になっても目が合いにくく、1語も発語しないことが気になっていました。1歳7ヶ月をすぎてようやく3語が出たのですが、その言葉とは、彼女が関心の強かった色、物、キャラクターの名称。パパママが出たのはかなり後だったのです。
身内に発達の遅い子がいますが、小学生くらいで療育に行き始めています。その子の親からは「療育は早ければ早いほどいい。マイナスになることはない」と聞いていました。私もこの子のために、早い段階で発達外来へ行こうと思いましたが、どこも予約が取れなかったのです。まずどこかで相談してみて、自閉の傾向があるのか、あるとすれば療育でできるだけなくしていきたいと考えていました。
定期健診ではどのような指摘を受けていましたか?
その後の1歳半健診では、医師から「3語出ているし、ほかの1歳半の項目もクリアしているから大丈夫」と言われました。それでも不安だったので、市のサービスで発達専門医師の個別相談を尋ねましたら、「集団生活をするよりも、体をしっかり動かして脳にアプローチしてあげたら」と言われたのです。しかし1歳10ヶ月でようやく受診できた発達外来では、問題ないから療育は行かなくていいと。内心では、もしかしてと思うのも、認めるのも嫌でしたが、このまま不安を抱えるのはもっと嫌でした。何より、人生を背負っていくのは本人だし、親の私が「じゃあいいや」と思うのはあかんと思ったんです。療育に行っといて、いつか「なんでもなかったね」ってなるのが一番だと思いました。
どんなことで悩まれていましたか?
気になっていたことは自閉症の傾向です。指示が通りにくい、目が合わない、言葉の遅さもあって2歳前後になってもクレーン現象が残っていました。これがずっと続いていったらどうしようと考えていました。そういった不安が少しでもなくなって、ちょっと変わっている子であっても、まわりにどれだけ溶け込めるか、どれだけ成長できるかを期待していました。
無料体験のご感想を教えてください。
近所に運動療育が少ないな、LUMOを見つけて、すぐに夫と一緒に見学へ行きました。Nは新しい場所に興奮していましたが、先生がうまいこと気を引いてくださいました。普段のその時間はおやつを食べているのですが、本人が途中で「お菓子食べたかった」とひっくり返ったのです。先生はすぐに状況をわかって、「いつものルーティン壊れちゃったね」と言ってくれました。そこでまず、先生方が保育のプロだと思いました。
説明にも夫婦でとても納得しました。未だによくハイハイをしているといった具体的な彼女の様子と、その原因になる原始反射の残存との理屈が明らかで、発達の足を引っ張ることにものすごく納得しました。その上、本人に必要なところにアプローチしてもらえるなら預けられると夫婦で思いました。
LUMOに通ってみて、率直にどう感じていますか?
満足しています。時間いっぱいいろいろやっていただていますし、一週間のシフトもしっかり組んでいただけてありがたいです。
また例えば、新しいスタッフの方の入れ替えがあると、先生方のスキル面にも期待していますが、雰囲気が変わることもいいなと思っています。子ども側も同じ方と同じ経験ばかりしていたら慣れてしまって刺激がないと思うのです。最近のお子さんはよく打たれ弱いと言われますよね。相性がいいとか、長く見てもらうこともいいですが、世の中には男女どちらもいるしいろんな人に出会うので、いろんな経験値を積んでもらえたらと思うんです。
これからも通い続けたいですか?
継続したいと思っています。習い事感覚で楽しく行けていますし、本人も今日はLUMOの日となると「やったあ!」と言っています。本人にとって大切なトレーニングなのに、こんなに楽しんで学べていることがいいなと思っています。
また、思いのほかチャレンジ精神が出てきていることが嬉しいです。これは一年通って育ててもらえたと思います。本人は、やってほしいという自己主張もあまりなく、やってもらうのが当たり前でした。食べさせてもらう、靴を履かせてもらう、という風にされるがまま。それが、「あれしたい」、「これしたい」と言うようになって。やってみる様子が出てきたことも、LUMOのおかげかなと思います。
当初考えていた課題は解決されましたか?
解決していると思います。もうとにかくこの一年間の成長がすごかったんですよ。できなかったことがかなりできるようになりました。パパママ以外の人に興味がなかくて、お友達や尋ねてきた人のことも気にしない子でした。それがいまは視野も広がって、先生や友達の名前がたくさん出ます。「今日〇〇ちゃんいてた」という風に、友達のことを教えてくれます。だんだん関西弁も出るようになりました。
LUMOの魅力とはどんなところでしょうか?
親も子も心身ともに満足できるということですね。LUMOは生活の一部ですし、あの時LUMOを見つけられていなかったら、いまこんなに成長しなかったのではないかと思うのです。体を動かす場所もなくて、私もへとへとになっただろうし。
定型の子どもたちを育てるのも大変でしょうが、言葉が遅かったり癇癪が激しいなど、発達が遅れている子のお母さんたちは毎日しんどいと思うのです。私自身が一人目の育児でしたし、とても滅入ってしまって泣いてばかりでした。市に相談し続けてもなかなか細やかに見ていただけない。そんななかで、母子分離できる時間はすごくありがたかったです。平日なら2時間もないけれど、ちょっと一息できたり、家事も自分一人でするほうがはかどります。少しでも一人の時間を作れたのはすごく嬉しかったです。
どんな方にLUMOを勧めたいですか?
幼稚園のプレクラスで知り合ったお友達にちょうど勧めたところです。その幼稚園では3歳になったら入園クラスへ上がるのですが、お友達のお子さんは、本格的な集団生活が難しいそうなのです。体を動かしたがる男の子なので、毎日公園をハシゴしてお母さんがとてもしんどそうです。確かに自分で体を動かすことや公園遊びもいいですけれど、集団生活では指示に対して動くことも大事ですよね。そういった課題を持つお子さんほど、しっかり体を動かして脳にもアプローチしてもらえる運動療育が合っているのではないかと思います。LUMOならお子さんも楽しめますから、親も子も心身ともに満足できます。

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