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明るい不登校とは?急増している原因や背景について

運動療育がもたらす効果

明るい不登校とはなに?
なぜ急増しているの?


今回はこれらの悩みや疑問を解決します。本記事では以下の内容についてわかります。

  • 明るい不登校の特徴
  • 急増している理由や背景

詳しく解説するので参考にしていただけたら幸いです。

 

明るい不登校とは

明るい不登校について、以下3つの内容を解説します。

  • 明るい不登校の特徴
  • 急増している理由と背景
  • 不登校の考え方の変化

明るい不登校の特徴

明るい不登校とは、他の子どもと変わりなく、気分のムラもなく学校に行っていないことを除けばいたって普通の子どものことをいいます。そんな明るい不登校がここ何年かで急増しているといわれています。

急増している理由と背景

子どもの不登校は、親子関係や教師との関係がギクシャクすることが多くなります。しかし、子どもは理由を明かさず、学校に関する話題に過敏に反応することもあるでしょう。そのため、お互いに気をつかったり言いたいことを我慢したりするようになります。

次第に子どもは少しずつ明るさを取り戻しますが、ママやパパは「学校の話題をだすとまた落ち込んでしまうかもしれない…」という思いから学校の話題をだすのが難しくなります。結果、不登校が続いてしまいます。

不登校の考え方の変化

数年前までは、不登校といえば大問題であり、本人はもちろんママやパパにとっても焦りや不安、罪悪感のあるものでした。しかし近年では、「無理に活かせる必要はない」「本人の自立を待つ」「学校だけがすべてではない」などの意識が浸透してきました。

このような背景も、明るい不登校の増加に関与しているといえるでしょう。

 

明るい不登校の子どもへの対処法

明るい不登校の子どもに対しての対処法を3つ紹介します。

  • 不安と向き合うチカラをつける
  • ママやパパが積極的に援助する
  • 先生にも協力を得る

不安と向き合うチカラをつける

現実から目をそらさず、不安と向き合うチカラをつけることが大切です。ママやパパも協力して、一緒に悩んであげてください。学校での「○○がイヤ」「○○が苦手」「○○が気になる」不登校になった原因を口に出すことで、向き合うチカラもついてきます。

継続して話し合うことで、解決策やするべきことが見えてくるはずです。

ママやパパが積極的に援助する

いくら家で明るくても不登校は不登校です。「学校の話題をだしたらまた落ち込んでしまうのではないか…」と心配してしまうかもしれませんが、不登校に対してはママやパパが積極的な援助をしていく必要があります。

子どもは大人に比べると何事にも経験不足です。多く経験を積ませてあげることが自信になり、自己肯定感を高め、不登校脱出のきっかけになることもあります。休日に子どもの好きなことを一緒にやったり、子どもの興味のある習い事を受けさせたり、たくさんの経験をさせてあげましょう。

先生にも協力を得る

子どもが不登校になっても、日頃から先生との情報交換をしておくとよいでしょう。ママやパパだけでなく、先生にも協力を得ることで安心感にもつながります。また、普段から先生と連絡を取り合うことで、学校への意識の風化も防げるでしょう。

 

まとめ:明るくても不登校は不登校|しっかり向き合おう

家では明るく、学校に行っていないことを除けば他の子と変わりないのが明るい不登校の特徴です。ママやパパにとっては、「家で元気ならいいか」「学校の話題をだしてまた落ち込んでしまうのも可哀想だし…」と思うかもしれません。しかし、ママやパパが現実と向き合い、子どもの自信を取り戻すための援助を積極的におこなうことが重要です。

子どものニーズに合わせた対応を心がけ、自信を持って成長できる環境を作ってあげてください。医師や専門家と連携しながら最適なサポート策を見つけましょう。

LUMOでは、原始反射の理論などを用いて脳を鍛えることで運動療育を促進しています。

原始反射は、生まれつき備わっている反射であり、刺激に応じて自動的に生じる反応です。この原始反射を調整することは、カラダの発達や運動機能の向上に役立ちますが、同時に脳を鍛えることにもつながります。

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