コラム
「原始反射」が残っているとどうなる?子どもの発達と日常生活への影響
【この記事の結論】原始反射と発達への影響
「原始反射(げんしはんしゃ)」という言葉を聞いたことはありますか?
発達障がいやグレーゾーンのお子さまが抱える「落ち着きのなさ」や「不器用さ」の背景には、この原始反射が深く関わっていることが多くあります。
本記事では、原始反射が残っていることで生じる日常の戸惑いと、カラダを調えることの重要性について解説します。
Q.原始反射が残っていると、発達や日常生活にどのような影響がありますか?
A.原始反射が残っていると、「よく転ぶ・姿勢が崩れる」「手先が極端に不器用」「特定の音や光にとても敏感(感覚過敏)」など、日常生活のさまざまな場面で戸惑いが生じやすくなります。これらは決して本人の努力不足ではなく、脳とカラダの土台が発達の途中にあるためです。カラダ全体を大きく動かす運動を通じて原始反射の統合を促すことで、こうした日常のバリアを和らげることができます。
【一覧表】代表的な原始反射と、日常で見られる戸惑いのサイン
原始反射とは、赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいる時から備わっている、生きるための無意識の動きです。通常は成長とともに統合(見えなくなること)されますが、これが残っていると、以下のような戸惑いとして表れます。
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原始反射の種類 |
日常生活で見られる戸惑いのサイン(影響) |
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モロー反射 |
大きな音や急な動きに極端に驚く。常に緊張状態(交感神経が優位)になりやすく、人見知りや場所見知りが強い。パニックになりやすい。 |
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非対称性緊張性頸反射(ATNR) |
左右のカラダを別々に動かすことが苦手。自転車に乗るのが難しい、よく転ぶ、黒板の字をノートに写す(視線の移動)に時間がかかる。 |
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手掌把握反射(しゅしょうはあくはんしゃ) |
手のひらの感覚がとても敏感。鉛筆やお箸を正しく持つのが難しい、手先の細かい作業(微細運動)に苦手意識を持ちやすい。 |
LUMOが取り組む「原始反射へのアプローチ」
表面的な行動だけを見ない
お子さまが「よく転ぶ」「鉛筆がうまく持てない」時、その行動だけを見て注意したり、無理に反復練習をさせたりしても、子どもたちは自信を失ってしまうだけです。
LUMOの先生たちは、その奥にある「原始反射」というカラダの仕組みを理解した教育者として、子どもたちがいま何に戸惑っているのかを相対的な視点で見つめます。
運動で脳幹へ働きかけ、土台を調える
原始反射の統合には、脳幹への適切な刺激が必要です。
LUMOでは、トランポリンで跳ねる、平均台でバランスをとる、マットで転がるといった「粗大運動」を通じて、この脳幹に真っ直ぐ働きかけます。セミパーソナルな環境で、ひとりひとりに合わせたスモールステップを用意し、ひとりで抱えていた「できない」を、いっしょに「できた!」というチャレンジへと昇華させていきます。
よくある質問(FAQ)
Q. 原始反射が残っているかは、どうすればわかりますか?
A.日常生活の中での「極端な怖がり」「姿勢の崩れやすさ」「手先の不器用さ」などがサインになることが多いです。LUMOの無料体験では、先生が遊びの中でカラダの動きを見極める「原始反射チェック」を行っておりますので、お気軽にご相談ください。
Q. 大きくなってからでも、原始反射の統合は間に合いますか?
A.はい、遅すぎることは決してありません。「いまできないことは、すべて発達の途中である」という考えのもと、何歳からでもカラダへの適切なアプローチを続けることで、ココロとカラダの土台は少しずつ調っていきます。
LUMO有明校(2026年開校)の無料体験・ご相談について
「お友だちの輪に入っていく経験を積ませたい」「小学校入学に向けて、少しずつ集団のペースに慣れてほしい」とお考えの保護者さまは、ぜひLUMO有明校にご相談ください。
いまできないことは、すべて発達の途中です。焦る必要はありません。安全な空間で思い切りカラダを動かしながら、いっしょに少しずつ社会との繋がりを育んでいきましょう。
無料カウンセリングおよび運動体験は随時受け付けております。ぜひ実際の空気感を感じにいらしてください。